株式会社REMARE
焼却・埋め立てを脱し、複合プラスチックを"そのまま"甦らせる共創型カンパニー
株式会社REMARE(リマーレ)は、2021年の設立以来、革新的なリサイクル技術とデザインの力を融合させ、廃棄プラスチック問題に挑み続けるスタートアップ企業です。
私たちの使命は、これまで「ゴミ」として焼却されてきたプラスチックを、未来を構成する有用な「社会資産」へと転換すること。
独自のアップサイクル技術と、多様なパートナーとの共創を通じて、環境価値と経済価値が両立する持続可能なエコシステムを構築します。
複合プラスチックを"分離せず"再生する独自アプローチ
日本では年間約800万トンのプラスチックが焼却処分されています。
その背景には、融点や組成の異なる素材が混在した「複合プラスチック」の存在があります。単一素材化して樹脂産業に戻すことが技術的・経済的に困難であるという課題が残っていました。
REMAREは、この複合プラスチックを「あえて分離せず、そのまま再生する」独自技術を追求してきました。
分別・洗浄に伴うエネルギーコストを最小化し、焼却前提だった廃プラスチックを新素材へ変換。焼却処分と比較してCO2排出量を約3分の1に抑制することに成功しています。
この技術を支えるのは、4,000件を超える膨大なマテリアル成形データです。物理的な技術だけでなく、データに基づき最適な再生ソリューションを導き出すことで、強度や耐久性といった産業利用に耐えるスペックを実現。これまで再資源化を諦めていた素材に新たな命を吹き込みます。
デザインの力で、リサイクルを「文化」にする
廃プラスチックを使える素材に戻すことが、REMAREのゴールではありません。「使いたい」と思わせる高いデザイン性を付加し、空間や暮らしを彩るアップサイクルプロダクトへと昇華させます。
企業の廃材を、唯一無二のブランド資産へ
廃棄プラスチックの色や配置を緻密にコントロールして生み出されるマーブル模様の板材には、世界に二つと同じものはありません。オフィスのテーブル天板や店舗什器として、企業のサステナビリティへの姿勢を美しく視覚化します。
海の豊かさを守る「GYOG(ギョグ)」
海洋プラスチックごみの主要因である廃漁具。REMAREでは全国の漁業者と連携し、使用済みの漁網やロープを有価で買い取る仕組みづくりから取り組みました。
ここから生まれたブランド「GYOG」は、漁具特有の風合いを活かしながら、海洋環境保全の象徴としての役割を担います。
循環型サプライチェーンを共創する
REMAREは素材メーカーの枠を超え、企業のサステナビリティ経営を包括的に支援するパートナーへと歩み始めました。
原料の調達・回収スキームの設計から、製品開発、そして再生ソリューションの社会実装に至るまで一気通貫での支援を行い、企業と共に「循環型サプライチェーン」そのものを共創します。
これまで廃棄コストとして処理されていたものを、価値ある製品として市場へ還流させるために、建築士やデザイナーとの広範なネットワークを活用し、経済合理性の伴う循環モデルをデザインします。
企業のESG経営を加速させる「データ」の力
REMAREは、モノの循環と環境価値の定量化により、企業の経営課題を解決します。
自社工場での非分離資源化プロセスによるCO2削減効果等のデータは、システム上で精密に管理されています。
この環境データを活用することで、企業のScope 3(サプライチェーン全体の排出量)削減への貢献を可視化。カーボンクレジットの購入に依存しすぎず、自社の廃棄プロセス自体を抜本的に改善することで、実効性の高い脱炭素ソリューションとESGレポート等に活用可能なエビデンスを提供します。
製作事例

カンロ株式会社様とのマテリアルリサイクル
複合フィルムによりリサイクルが困難なプラスチックも、REMAREではアップサイクルを実現しています。

REMARE PLASTIC STOCK
REMAREでは、新たなWEBカタログサービス「PLASTIC STOCK」を公開しました。
どこから生まれた素材なのか。どんな廃棄プラスチックが、どんな表情に生まれ変わったのか。すべてのマテリアルに、トレーサブルなストーリーが記録されています。
REMARE PLASTIC STOCKは、廃プラスチックの「その先」を、デザインするソリューションです。

OMAMORU(オマモル) - 地球の未来を守る御守り
曹洞宗雲興山龍谷寺と共に制作した「OMAMORU」は、伝統的な信仰と現代の環境意識を融合させた御守りです。
「OMAMORU」という名前には「地球の未来を守る」という願いが込められています。再生プラスチックを使用してCO2排出量を削減し、ペットボトルキャップなどの再利用を通じてリサイクルの重要性を伝えています。

POETRY × STRUCTURE SURVIVE COLLECTION
REMAREがつくる100%リサイクルプラスチック「Shinju」をベースに、POETRYがREMAREの工場まで足を運び、役目を終えた工業用パレットをセレクト&再編集しました。
会社概要
| 会社名 | 株式会社REMARE |
| 創業 | 2021年7月31日 |
| 資本金 | 200,391千円(資本準備金含む、2025年5月末時点) |
| 本社所在地 | 愛知県名古屋市昭和区鶴舞一丁目2番32号(STATION Ai) |
| 代表者 | 代表取締役 間瀬 雅介 |
| 従業員数 | 10名 |
| 企業 URL | https://remare.jp/ |
| 事業内容 | ・複合プラスチックのマテリアルリサイクル技術開発 ・再生素材(板材/成形材等)の開発・製造 ・原料調達・回収スキーム設計支援 ・製品開発パートナーシップ/循環型サプライチェーン共創 |

株式会社REMARE
株式会社REMAREは、リサイクル技術とデザインの力を融合させ、廃棄プラスチック問題に挑み続けるスタートアップ企業です。
廃プラスチックをデザイン性の高いアップサイクルプロダクトへと生まれ変わらせるなどの再生ソリューションにより、企業のサステナビリティ経営を包括的に支援し、循環型サプライチェーンを共創します。





